actually
英会話や長文でactually が出てきた場合は、しっかりとチェックしてください。
actuallyは相手の期待や予想に反する内容を持ち出す時によく使われる「実は」です。
ラジオ英会話では軽いショックを与えるという意味で使われると言っていました。
大学入試などで出題された場合は、比較的重要なことを述べる時に使われますので、actuallyの後の英文は、注意深く読みましょう。
withのイメージ
withの表す位置関係つまりイメージとしては「つながり(一緒)」という感じを表します。
I don’t have my brush and paper with me today.
「私は今日、筆と紙を持っていません。」
という英文が出てきました。
『筆・紙』が『私』とつながっていることを表し、「身につけて(いない)」という意味を表します。
a girl with long hair 「長い髪をした少女」
髪や目などの特徴にwithを使うことができるので、英作文などで使えますね。
is familiar with the fact 「その事実をよく知っている」
familiar with はwith以下の何かとfamiliar(親しい)関係にあるという意味で、つながっていることを意味すると大西先生がおっしゃっていました。
なるほどなぁというわかりやすい解釈でしたね。
私の覚え方は以前のブログに書きましたので参考に載せておきます。
to begin with 「まず初めに」
この表現に対する大西先生の解釈も素晴らしかったですね。
with以降の発言を意識して「次の発言とともに始めましょう」という気持ちで使うことができるそうです。
この解釈ができれば、テストや入試で出題されても意味がわかるはずですね。
I have a lot of money with me.
と
I have a lot of money.
の違いはどうなのでしょうか。
with meがある方は、一緒という感じなので、今この場で手持ちのお金がたくさんあるということを意味しています。
with me がない方の英文は、今この場でお金を持っているとは限りませんね。
家に帰ればお金がたくさんあるとか銀行にお金をたくさん預けてあるという意味まで含むので、お金持ちであるという解釈もできます。
NHKラジオ英会話は大学入試対策としてもおすすめです
大西泰斗先生のラジオ英会話はとてもわかりやすいですし、時にはユーモアがあるのでおすすめです。
大学入試英語などでも役に立つことがたくさん盛り込まれているので、ぜひNHKラジオ英会話を聴いてみてください。
写真はNHKのゴガクルのホームページより引用させていただいております。
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