覚えるべき表現
●try to do ~しようと努力する
これは基本ですね。
try doing 試しに~してみる
となりますので、しっかりと押さえておきましょう。
●come out 形容詞 形容詞という結果になる
句動詞と呼ばれるもので、ここでは第2文型を取る句動詞となっています。
●stick with ~ ~にこだわる、~に固執する
stick to ~ も同じ表現となります。
disappointing 「がっかりさせるような」
disappointing は『がっかりさせるような』という意味になるのに対して、disappointedは『がっかりした』という意味になります。
中学レベルの英語ではsurprising と surprisedの違いがよく問われますね。
このsurprising , surprisedを使ってその違いを考えてみましょう。
これらの英単語はsurpriseという動詞から作られたものになります。
多くの生徒が誤解していることですが、surpriseの意味は?と問われた時、
『驚く』と答えます。
しかし、これは間違いです。
正解は『~を驚かせる』という意味です。
それにingやedがつくことによって形容詞化されます。
【surprisingの意味の考え方】
surprise⇒「~を驚かせる」という動詞にingをつけて現在分詞にするので
surprisingは「(誰かを)驚かせている」という意味になります。
そこから「驚かせるような」という形容詞の意味が誕生します。
【surprisedの意味の考え方】
surprise⇒「~を驚かせる」という動詞に(e)dをつけて過去分詞になります。
過去分詞は受動態のような意味になりますので、
surprisedは「驚かされた」という意味になります。
そこから「驚いた」という形容詞の意味が誕生します。
【surprising と surprisedのまとめ】
surprising ⇒「驚かせるような」という意味の形容詞
surprised ⇒「驚いた」という意味の形容詞
a surprising man ⇒「(周りを)驚かせるような人」
a surprised man ⇒「驚いた人[驚かされた人]」
となります。
withのイメージ
(1)道具のwith
withには「道具・材料(~を使って)」という意味があります。
withには「一緒」というイメージがあり、道具や材料は手と一緒にあるというイメージからwithは「(道具・材料)で/(道具・材料)を使って」という意味を持ちます。
write with a pen ペンで書く
strike the nail with a hammer ハンマーで釘を叩く
is made with recycled paper リサイクル紙で作られている
(2)より発展した道具のwith
以下のような例は実は道具のwithを用いた表現であると大西先生はおっしゃっています。
理由も添えて載せておきたいと思います。
●help Mom with the housework お母さんの家事を手伝う
help Momという行為を「家事」という道具を使って行うと説明していました。
※ helpは人しか目的語に取れないということに注意しましょう。
したがって、「彼女の宿題を手伝う」では
✕ help her homework
◯help her with her homework
となります。
●provide people with food 人々に食べ物を与える
「食べ物」を使ってprovide(「~に必要なものを供給する」)という行為を行っています。
NHKラジオ英会話は大学入試対策としてもおすすめです
大西泰斗先生のラジオ英会話はとてもわかりやすいですし、時にはユーモアがあるのでおすすめです。
大学入試英語などでも役に立つことがたくさん盛り込まれているので、ぜひNHKラジオ英会話を聴いてみてください。
写真はNHKのゴガクルのホームページより引用させていただいております。
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