NHKラジオ英会話2022年9月13日の内容で注意する点をまとめてみた

NHKラジオ英会話

本日の注意すべき英単語

status

状況

Copy.

 (交信などで)了解!、よく聞こえます。

be shaken up

 ショックを受ける、動揺している

hover

〔空中を〕舞う◆ほぼ同じ地点を飛ぶこと。

〔空中に〕浮かぶ

stand by

そばに立つ[いる]

〔救助できるように近くで〕待機する、スタンバイしている、準備する

~を援助する、~の力になる、~に力を貸す、~を支持する

間接疑問文

今回は以下の英文が出てきました。

What do you think the beam was? 「その光線は何だったとあなたは思いますか?」

大学受験英文法だと、「間接疑問文」という分野で習う文法事項ですね。

You know who he is. 「あなたは彼が誰なのか知っています。」

というように動詞knowの目的語の中に疑問文のようなものが挿入されている形です。

このとき、挿入されている英文は正確には疑問文ではないので、平叙文にしなければならないことが注意すべきところです。

Do you know who he is? 「あなたは彼が誰なのか知っていますか?」

となっても、knowの後ろは平叙文ですので、気をつけてください。

以下の英文は間違いです。

✕Do you think who he is?

なぜ間違いなのでしょうか?

それは「Do you」で始まっている英文なので、Yes / No で答えられるからです。

果たしてこの英文はYes / Noで答えられる疑問文でしょうか。

Yes / Noで答えられる英文のように訳すと

「あなたは彼が誰なのかということを思いますか?」

という訳になり、変な日本語になりますね。

やはりこの英文は

「あなたは彼が誰だと思いますか?」

が自然でしょう。

そうなると「Do you think who he is?」という英文は変ですね。

正解は以下のようになります。

◯ Who do you think he is?

この英文であれば、Whoという疑問詞が先頭に来ているのでYes / Noでは答えられませんね。

今回の英文「What do you think the beam was?」もYes / Noでは答えられない文なので、Whatが文頭に来ていますね。

beyondのイメージ

beyondは範囲や境界線を超えるというイメージです。

したがって、「~を超えて」という前置詞になります。

今回のテキストで出てきた

It’s beyond my comprehension.

では「それは私のcomprehension(理解)を超えている」⇒「私にはわかりません」と訳せますね。

beyondは「時」にも使うことができます。

テキストでは

beyond 24 hours 24時間を超えて

が出ていました。

さらに

beyond repair :「修理の範囲を超えている」⇒「修理できない」

と訳せる英文も出てきました。

つまり、beyondが「~できない」と訳せる英文がいくつも出てきました。

NHKラジオ英会話は大学入試英語でもおすすめです^^

大西泰斗先生のラジオ英会話はとてもわかりやすいですし、時にはユーモアがあるのでおすすめです。

大学入試英語などでも役に立つことがたくさん盛り込まれているので、ぜひNHKラジオ英会話を聴いてみてください。

写真はNHKのホームページより使わせていただいております。

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